たんの絵日記
2013年05月24日
金沢・越前の旅(永平寺にて)
こめこと北陸に旅に行った。
たんがずーっとまえにすんでいたからいった。
よる到着して、金沢で初めてコンビニのいれたてコーヒーをのんでから旅が始まった。
昔何度も行った兼六園以外、全部住んでいた頃の記憶とちがったのだった。
いきつけのみせもどこかわからなかった。
こめこに鼻高々で自慢していたのに、顔を潰されたのだった。
金沢、輪島、丸岡、福井市内をめぐったあと、住んでいた時一度もいかなかった永平寺にいった。
永平寺は、壮厳だった。
寺の敷地に入った瞬間から空気がかわったのだった。
空気にも、景色にも建物にも、その伽藍配置にもなにかの力があった。
それといっしょに居心地の良さがあった。
こめこと釘付けになったけど、時間切れが近づいて、東尋坊へいった。
自殺の名所だけど、たんはすんでいたころは夜中しか行ったことがなかった。
夜中の東尋坊は危険でこわかった。
でも今回は夕日が綺麗で、食べ物が美味しかったのだった。
モヤモヤしたてんきのおおい北陸だけど、このたびは地元の人もびっくりなほど晴れていたのだった。