たんの絵日記
2014年03月12日
こめこ東京で刑事になりそこねる
こめこは刑事になりそこねた。
今度ばかりは手遅れだった。
横浜に引き続き、東京のある街では刑事が聞き込みをしていた。
今考えると色々なところで聞き込みをしていた。
全く、この街も物騒になったものだった。
刑事は2,3人一組で、20から30歳位の単独でかばんを持って歩いている男に片っ端から聞き込んでいた。
しかし、こめこは他のことに夢中になっていて、はっきりとそれに気がついたのはバスに乗り込んだ後だったのだった。
こめこが聞き込みを始めようとしてももう手遅れだったのだ。
そんなこめこの刑事魂とは裏腹に、こめこをのせたバスはこの街を後にした。
今回ばかりは、こめこは刑事になりそこねた。
しかし、その後でこめこはこのバスの窓から松潤がロケをしているのを見つけ、テンションが上がっていたのだった。
たんは、バスの中で仕事をしていて、松潤を見られなかったのであった。