たんの絵日記
2014年03月17日
雨の話酒(はなさけ)で、天(あめ)の花咲け!
湯島天神の梅まつりにいった。
雨が降っていた。
雨の神社は神聖で良いものなのだ。天(あめ)の恵みなのだった。
しかし、みんな足早ににとおりすぎていった。
雨は決して強くなかったのだけど、売店の前はベンチとストーブがあるのに人っ子一人立ち止まってはいなかった。
しかし、たんこめはいつもの様に売店や出店で熱燗とビールとつまみを買い、傘を閉じてザーッとベンチの雨をはらって梅見を始めた。
熱燗はあたたまるのだった。
こめこはビールものんだ。
ストーブの前をふたりじめなのだった。
最高なのだった。
たんこめが大笑いしながら傘もささずに楽しんでいるのを見て次々と人が集まってきた。
客寄せパンダになったたんこめの笑顔は皆に伝染したのだった。
いつの間にかベンチもストーブも売店も人だかりになっていた。
皆楽しそうでよかったのだった。
その後、神輿や太鼓が出たのだった。
出店なのに蕎麦屋が出している美味しい蕎麦もあったのだった。
最高の梅見だったのだった。
最高の梅まつりだったのだった。